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ずいぶん前になりますが、野外で使える、先のとがっていない、でも、しっかりしたナイフを探していたら、このトマト・ベジタブルナイフに出会いました。都内のデパートに無造作に陳列されているものを見つけて、ビクトリノックス製とは知らずに買い求めました。コンパクトで、握りの具合もちょうどいい。それで、使ってみたら、本当によく切れて大のお気に入りになりました。果物の皮をむいたり、バゲットを切ったりするのも便利で、家の中だけじゃなく、ハイキングに出かけたりするとき、バスケットに必ず入れておきます。私も、谷村志穂さんもスーベニアというポケットナイフを愛用していましたが、キッチンナイフというのは初めてでした。ビクトリノックス製では、もう少し大きなクックスナイフを、牛刀がわりに使っています。 |
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ヨーロッパの人を見て驚くのですが、小さなナイフを手におさめて、トマトを切ったりジャガイモをサイの目に切ったりしますよね。手先がナイフと一体となって違和感がありません。あれはまな板を使わない独特の文化。道具と使い手の連帯が生まれるには、ナイフの握りと手のなじみがとても重要なんです。ビクトリノックスのキッチンナイフの使いよさは、そこから来ているのではないかと思います。
仕事をしているなかでみなさんによく問いかけるのは「よく切れる包丁持っていますか?」ということです。良い道具を持っていれば、必ず上手になります。私も最初から上手に細く切れたわけでなく、薄く皮をむくことができたわけではありません。毎日やっているとだんだんうまくなっていくものです。良い道具の条件は「よく切れること」「手入れができる道具であること」ですね。包丁はどれも最初はよく切れるものです。使い込んでいくうちに、切れやんでくるのですが、手入れによって切れ味を維持できて、しかも使い込むうちに愛着がわいてくる。そういうものがいい道具だと思います。 |
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たくさん獲れた季節の恵みは保存食に
これがおばあちゃんの知恵 |
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